ニキビ跡の瘢痕とは?何なのかを考察

ニキ助です!いつもありがとうございます。
今日は瘢痕について考察していきます。

瘢痕って?
瘢痕とは、火傷や怪我の傷が治った後にできる、傷あとのこと
を指します。
怪我によって傷ついた細胞は、コラーゲンを主体とした肉芽(にくげ)
と呼ばれる組織によって修復されるのですが、その肉芽組織が、
瘢痕へと変化します。

なぜ、傷は瘢痕になってしまうのか?
修復された皮膚の表面は、傷を受ける前とほぼ同じ状態に戻りますが、
細胞の下の組織には、瘢痕組織が残り続けます。瘢痕組織は、コラー
ゲンの配列が不規則なので、表皮を通して見た場合、正常な真皮と
違って見えることがあります。傷跡の色が、他の正常な皮膚と違っ
ていたり、凹凸して見えるのは、そのせいなのです。

瘢痕には、その状態によっていくつかの呼び名があります

・肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)
繊維組織が過剰に産生され、赤くなりミミズバレのような状態に
なった傷跡を指します。

・ケロイド
肥厚性瘢痕が正常皮膚にも広がっていく症状、または状態。

・瘢痕拘縮(はんこんこうしゅく)
傷跡が引きつれた状態。関節付近では、運動障害を起こすことがある。

・成熟瘢痕(せいじゅくはんこん)
炎症が治まり、瘢痕が成熟化した状態。

ニキビ跡の瘢痕

クレータータイプ
ニキビが悪化し、患部にクレーター状の凹み(陥凹性瘢痕)が生じ
ることがありますが、これも瘢痕の一種と言えます。炎症が真皮に
まで及ぶと、破壊されたコラーゲンを補おうと、コラーゲンが大量
生産されます。このコラーゲンが瘢痕へと変化し、凹状のニキビ跡
となります。クレータータイプのニキビ跡は、こめかみから頬にか
けて生じやすいと言われています。

しこりタイプ
クレーター状のニキビ跡とは異なり、患部の皮膚が固く盛り上が、
しこり状のニキビ跡(肥厚性瘢痕、硬結)が生じる場合があります。
しこりタイプのニキビ跡は、顎まわり(Uゾーン)に生じやすいと
言われています。特にあごの下にできることが多いようです。

粉瘤との間違えに注意!
しこり状のにきび跡とよく似た症状に「粉瘤」という腫瘍があります。
粉瘤の正体は、表皮でできた袋で、その中に古い角質などが膨らん
だ状態です。身体や顔のあらゆるところに生じ、フェイスラインに
できることも。良性の腫瘍なので過剰に心配する必要はありません
が、だんだん大きくなっていく性質があり、取り除くには手術が必
要となりますので、とくに顔周りにできた場合には、早めにとった
ほうが良いでしょう。しこりのニキビ跡と間違えやすいので、迷っ
た時はクリニックで診てもらいましょう。

ニキビ跡の瘢痕は自宅ケアで治る?
残念ながら、瘢痕となってしまったニキビ跡を、自宅で綺麗に完治
させることは難しいでしょう。しかし改善される可能性は0ではあ
りません。ニキビ跡の改善に効くとされるケアは、基本的には美肌
にとっても効果の高いケアなので、ケア続けていくことは決して無
駄にはなりません。はじめから諦めてしまうのではなく、できるこ
とを根気強く続けていくことで、思わぬ結果につながることも。
可能性としては、ターンオーバーの正常化が最も効果を発揮すると
考えられます。ターンオーバーを助けてくれるのは、ずばり、保湿・
ピーリング・規則正しい生活習慣です。特に保湿で患部を柔軟に保
つことは重要です。また規則正しい生活を抜きには、ニキビケアは
成り立ちません。生活のリズムが不規則な人も、できる範囲で改善
していけるようにしましょう。

ニキ助のまとめ
ニキビ跡の瘢痕ケアについてご紹介しました。美肌に近づくために
は、諦めない精神と、根気強いケアが必要です。また思いつめすぎ
るのもストレスとなり、良い結果を生みません。ニキビ跡を見ると、
ついつい暗い気持ちになりがちですが、前向きに、明るい気持ちで
ケアを続けていけるようにしましょう。

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