リンデロンVG軟膏はニキビ跡にどうなの?

二キ助です。今日はご相談が多い
リンデロンvg軟膏について考察します。

そもそもリンデロンは炎症を鎮める
強い効果があるため

ニキビにも使用されることがあります。
ただ、専用の薬ではありません。

しかし、近年は肌への刺激が強すぎることから
あまりニキビには使われなくなってきてる傾向があるようです。

ではニキビ跡についてはどうでしょうか。
今回はそれをテーマにしたいと思います。

単純に考えると効果的な場合もあるかもしれないですが
本当のニキビ跡対策には当然なりえないので
やはり赤ニキビに使う場合と結論は同じですね。

・リンデロンvg軟膏の効能のおさらい

リンデロンvg軟膏はニキビなどの皮膚疾患に
悩んでいる方にとっては有名かもしれません。

薬局やネットなどで市販されていない
処方箋薬に分類される軟膏薬のひとつです。

皮膚科に受診しないといけないことから
相当強めの薬ということです。

ベタメタゾン吉草酸エステルというステロイドの一種と
ゲンタマイシン硫酸塩という抗生物質が主な成分として
配合されています。

軟膏の名前に入っている「V」はベタメタゾン、
「G」はゲンタマイシンのことを指します。

ベタメタゾンは強力な炎症抑制作用がありますが
強さとしては真ん中の3群となっているから
強力な薬の中では比較的使いやすい部類です。

だからニキビにも使うことができるというわけです。

同時にゲンタマイシンで殺菌も図れるので
まさにニキビにうってつけの薬といえなくもありません。

ゲンタマイシンはアクネ菌だけでなく
マラセチア真菌や黄色ブドウ球菌などにも対応できるため
背中ニキビにも使うことができます。

・ニキビ跡について

次にニキビ跡についてのおさらいです。

ニキビ跡はその名の通りニキビが出来た場所に発生する
後遺症のようなものです。

赤み、色素沈着、クレーターの3種類があり
順を追うごとに重症になっていきます。

一番軽症の赤みは皮脂汚れが毛穴に詰まってはいませんが
炎症だけが起きている状態です。

色素沈着は肌のターンオーバーが乱れることや
メラノサイトの活発化によりメラニン色素が蓄積し
それが肌に留まってしまっている状態です。

クレーターは月などに見られる穴から取られた名称で
皮膚が陥没したような状態になります。

ひどくなるブラマヨ吉田さんみたいに
ほっぺた全体が荒れ果てた状態になってしまいます。

共通点としては肌の健康状態が悪い、
ニキビ肌のままになっていることと
ケアの仕方がまずいということですね。

もし肌が健康ならばニキビそのものが出来なくなるので
ニキビ跡も必然的にできようがありません。

・リンデロンvg軟膏とニキビ跡の関係

ではリンデロンVG軟膏はニキビ跡に対して
どのくらい効果的なのでしょうか。

雑にいうと大した効果は期待できないですね…

強いて言えば赤みには使えるかな?程度で
その他のニキビ跡には効果は0、
いえ、マイナスといっても過言ではありません。

色素沈着は主にメラニン色素が溜まってることなので
少なくとも美白的な対策が必要だと思います。

リンデロンVG軟膏にはそのような成分は入っていません。

何よりターンオーバーを正常化させないと
不要な物質は外に出せないので
薬ではどうしようもないことです。

副作用の問題を考慮すると
むしろターンオーバーだけじゃなく
炎症をぶり返すことにもなりえます。

実際添付文書とかでもその恐れがあると
しっかり書かれています。

次にクレーターについてですが
これに対しては最も効果が期待できないですね。

真皮層が破壊された状態ですので
完璧に治すとなると再生医療レベルになると思います。

少なくともレーザーなどを使う必要があるものなので
塗り薬では太刀打ちできません。

クレーターに関しては他のニキビスキンケアなど
すべての化粧品において言えることですが。

スキンケアグッズだと物にもよりますが
基本的に肌によい成分が入ってるものなので
クレーターが治らないにしても周辺の肌の
健康維持目的としては役立ちます。

でもリンデロンはスキンケア成分など
配合されていないのでそれも叶いません。

ステロイドと抗生物質と酸化防止剤と基剤だけという
シンプルな構成です。

ごちゃごちゃ添加物が入ってる下手な化粧品よりは
ある意味では良いかもしれないですが…

ということで強いて活用するとしたら
赤みくらいになります。

それでもおすすめはできないですが…

ニキビを治す上で大事なことは
肌を健康な状態へ改善・維持することです。

薬というのは基本的に毒であって
最終的に使うべきものになります。

今すぐ消したいと思うほど強い理由があるのなら
使うのも致し方ないかもしれないですが
ほとんどの場合はそうじゃないと思います。

仮に赤みを消すことができたとしても
ニキビ肌を治すことはできないですから
再発するのが目に見えています。

薬はその場しのぎだとわかって使ってるならまだしも
薬に頼るようになってるようではまずいですね。

ニキビ跡は通常の赤ニキビとかと比べて消えにくいので
早くなんとかしたいという気持ちはわかります。

わかりますが、ニキビってそもそも地道に治すしか
ないものですのでそのような理解もとても大切です。

リンデロンvg軟膏はニキビ治療薬としても
使われることがある有名なものです。

にも関わらずニキビが悪化したという声も
たくさんあるようです。

一見矛盾しているように思われるかもしれないですが
ある意味では至極当然のことでもあります。

その軟膏にはステロイドが入ってるので
使い方を誤ると悪化するのは当たり前なんですね。

抗生物質も入っていますが同じことです。
使いすぎると菌が強くなってしまい
アクネ菌だけでなく黄色ブドウ球菌なども
増殖させることに繋がります。

万が一使用することになっても
十分注意するようにしましょう。

基本的にはニキビに使うのはおすすめできないです。

・ステロイドと抗生物質

まずはリンデロンvg軟膏がニキビに対して
どのような効果を発揮するかをおさらいします。

リンデロンVG軟膏にはステロイドの一種である
ベタメタゾン吉草酸エステルと
抗生物質の一種・ゲンタマイシン硫酸塩が有効成分です。

ベタメタゾンは炎症を鎮める効果があるので
赤ニキビと黄ニキビに効果を発揮します。

ゲンタマイシンは殺菌作用があるので
ニキビの原因菌を減らす効果があります。

ステロイドは免疫力を下げる作用もあるため
抗生物質でその弱点を補う為に配合されます。

よってステロイド単体でニキビに使うことは基本的になく
抗生物質とセットで使うのが通常です。

主な適用例は強い炎症が起きた赤ニキビや、
アトピー・脂漏性皮膚炎により併発したニキビ、
ケロイドの初期などです。

逆に使ってはいけないのは
白ニキビや黒ニキビといった初期症状、
悪化したケロイド、繰り返す赤ニキビ、ニキビ跡です。

・リンデロンVG軟膏でニキビが悪化する理由

リンデロンvg軟膏は処方箋薬です。
つまり薬局ではなく皮膚科でしか手に入らないものです。

その分、効果が強力であることを意味します。

赤ニキビ以上に悪化してしまうと目立つので
悩みのタネになってしまうものです。

そのため強い薬ですぐなんとかしたいと
思う人は未だに多いと思います。

炎症を抑えるうえに殺菌まで出来るのだから
手っ取り早くてよさそうに見える軟膏ですが
リスクがあるため敬遠される傾向にあります。

そのリスクとはニキビを悪化させることです。

ニキビ治療として処方できるものが
悪化させるとはどういうことだって思いますよね…

必ず悪化させるわけではないですが
そういう危険性もあるということです。

ふつうは効果があることが良いというか
大前提におかれることだと思いますが
それは副作用があることも前提だということを
多くの人は気づいていないと思われます。

もしくはなんとなく知ってはいるけど
なんとなく無視してる場合も考えられます…

ステロイドの副作用のひとつに
皮膚細胞の生成抑制があります。

簡単にいうと皮膚が薄くなるってことです。

それにより血管が浮き出ることもあります。

皮膚は外敵の侵入を防ぐ重要な組織なので
そのダメージは深刻なものになります。

保水力も弱くなり乾燥肌を招き
菌への抵抗力も落とすことになります。

抗生物質がそれをカバーしてるんじゃないか
と言いたくなると思いますが
確かにそれが目的で配合されてはいます。

しかし、抗生物質にも弱点があります。

使い続けることで菌が抗生物質に耐性をもち
効かなくなってくるリスクがあります。

つまりアクネ菌や黄色ブドウ球菌が
強くなってしまうことを意味します。

耐性菌はその後もあなたの皮膚に棲み続けるので
今後薬を使わなくなったとしても
ニキビなどの皮膚疾患が起こりやすくなる恐れもあります。

ですからもし使うとしても
長くて2週間程度までにしておくことです。

その辺は医師からも説明されると思いますし
説明書とかにも書いてると思います。

もしかしたらニキビが悪化したという人の中には
その指示を無視している人も相当数いるかもしれません。

・薬は基本的に危険なもの

もともと薬は人間の体に良くないもので
スキンケア的にも良いものとはお世辞にも言えません。

ステロイドとなるとなおさらです。

ニキビ肌といえるほど重症化していなくて
一時的に使う分にはあまり問題がないと
認識できているのならまだマシです。

が、そういう認識がないまま使ってしまったら
悪化の一途をたどることになると思います。

消えては発生しての繰り返しになり
肌はどんどん荒れていくことにもなります。

そもそも繰り返しできる赤ニキビには推奨されていません。

繰り返しできるということは
相当肌が荒れているか体の健康状態が悪いか、
その両方があると考えられます。

そういう慢性的な症状に対して薬は無力なので
他にやることがあるってサインですね。

あなたもご存知だと思うので言うまでもないと思いますが
肌への無用な刺激をなくすことが先決です。

リンデロンvg軟膏に限らず薬を使ってるなら使用をやめて
まずは洗顔や保湿に気を配ることが大切です。

ステロイドは依存性があることから
ガッツリ使っていた場合いきなりやめると
禁断症状が出る可能性があります。

塗り薬ではそのリスクは軽微かもしれないですが
心配なら皮膚科医に聞いてみるといいと思います。

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